お知らせINFORMATION

三大検定を攻略!英検・漢検・数検で自分を磨こう

2024.06.13

自分の力を磨いて将来の可能性を広げるために、英検・漢検・数検の三大検定に挑戦してみましょう。

本記事では、英検・数検・漢検の魅力や試験内容、試験日程、効果的な勉強法を分かりやすく紹介します。

英語力・漢字力・数学力を総合的に高めることで、学校の成績向上だけでなく、自分に自信を持って自己表現できるようになります。自分に合った検定に挑戦して、新たな知識を身につけましょう。

三大検定(英検・漢検・数検)の概要

三大検定(英検・漢検・数検)の概要について紹介します。

英検の魅力:英語力を証明する王道の試験

英検は1963年に創設された、英語力を測るための日本で最もポピュラーな検定です。幅広いレベルに対応しており、小学生から社会人まで誰でも挑戦できます。

英検の各級の目安は以下の通りです。

【級】【推奨目安】【評価の目安】
5級中学初級程度英語を習い始めた方の最初の目標です。
4級中学中級程度出題形式や内容が、より実用的になります。
3級中学卒業程度ライティングとスピーキングの試験が導入されます。中学卒業段階の達成目標です(文部科学省)
準2級高校中級程度高校卒業段階の達成目標です:準2級~2級(文部科学省)
2級高校卒業程度海外留学、国内での入試優遇・単位認定などで高く評価されます。
準1級大学中級程度「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。
1級大学上級程度世界で活躍できる人材の英語力を証明します。

※参考:各級の目安 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

高校入試や大学受験で評価を受けやすく、英検に合格すれば自信を持って英語力をアピールできます。また英検の勉強を通じて、リスニングやスピーキングのスキルが向上し、留学時にも役立ちます。

今後の人生の可能性を広げるためにも、英語を身につけることは大きな武器となります。英語を学ぶモチベーションを高め、将来の可能性を広げるためにも、英検は非常に有益です。

漢検の魅力:漢字力を磨いて表現力をアップ!

漢検は、漢字の知識と運用能力を測る試験で、日本語を深く理解しながら表現力を高めるために役立ちます。漢検は読み書きの基本から応用までを幅広くカバーしており、学業や日常生活でも非常に有意義です。

漢検の各級の目安は以下の通りです。

【級】【レベル対象・漢字数】
10級小学校1年生修了程度(80字)
9級小学校2年生修了程度(240字)
8級小学校3年生修了程度(440字)
7級小学校4年生修了程度(642字)
6級小学校5年生修了程度(835字)
5級小学校6年生修了程度(1026字)
4級中学校在学程度(1339字)
3級中学校卒業程度(1623字)
準2級高校在学程度(1951字)
2級高校卒業・大学・一般程度(2136字)
※常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル
準1級大学・一般程度(約3000字)
1級大学・一般程度(約6000字)

※参考:各級の出題内容と審査基準 | 漢検の概要 | 日本漢字能力検定

漢検を取得することで、語彙力が向上し、文章を書く力や読む力が飛躍的にアップします。また漢字に対する理解が深まることで、日本の文化や歴史への興味も広がるかもしれません。

中学生や高校生が漢検に挑戦することで、学業成績の向上につながるだけなく、自信を持って日本語を使いこなせるようになります。

数検の魅力:数学の実用能力を問う試験

数検は、算数・数学の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力を測る試験です。論理的思考力や問題解決力を高めるために役立ちます。

数検の各級の目安は以下の通りです。

【級】【推奨目安】
5級中学校1年生相当
4級中学校2年生相当
3級中学校3年生相当
準2級高校1年生相当(数学Ⅰ・数学A程度)
2級高校2年生相当(数学Ⅱ・数学B程度)
準1級高校3年生相当(数学Ⅲ・数学C程度)
1級大学・一般

※参考:各階級の概要・検定の出題内容 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定)

数検では、基礎的な計算から高度な数学的思考を問うような内容を幅広くカバーしています。数検を取得することで、数学に対する自信がつき、学習意欲が高まるでしょう。

三大検定試験の試験日程と会場をチェック【2024年最新版】

英検・漢検・数検の試験日程と会場をご紹介します。

英検の試験日程と会場

英検の申込み方法は、団体申込と個人申込の2種類があります。

試験会場試験日程
団体申込準会場
本会場
団体によって異なります。
英検担当の先生にご確認ください。
個人申込本会場のみ一次試験:本会場の指定された試験日
二次試験:級や年齢によって異なる日程で受験

※参考:試験日程・受験案内(英検受験を検討している方向け)|英検|公益財団法人 日本英語検定協会

団体申込では、通っている学校・塾が会場となり、試験を受けることができます。試験日程は、学校・塾ごとに英検担当の先生が決定します。詳細は英検担当の先生に直接問い合わせてください。

個人申込は、英検協会が設置する公開会場で受験となります。試験日程は以下の通りです。

【2024年度 試験日程】【試験日程】
第1回一次試験:6月2日(日)
二次試験:7月7日(日)か7月14日(日)
第2回一次試験:10月6日(日)
二次試験:11月10日(日)か11月17日(日)
第3回一次試験:1月26日(日)
二次試験:3月2日(日)か3月9日(日)

※参考:2024年度 試験日程(個人でお申し込みの方) | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

個人申込の受験会場は、全国47都道府県の約230都市、および海外4都市に協会が設置する公開会場となります。申込時に希望の受験地を選択できますが、試験会場の指定はできません。

漢検の試験日程と会場

漢検の試験日程は以下の通りです。

【2024年度 試験日程】【試験日程】
第1回6月16日(日)
第2回10月20日(日)
第3回2月16日(日)

※参考:受検会場 | 個人受検 | 日本漢字能力検定

受験会場は、全国47都道府県の主要都市となります。申込時に希望の「受検地」を指定します。

数検の試験日程と会場

数検の申込み方法は、団体受検と個人受検の2種類があります。

団体受検は、年17回の中から、学校・団体が設定した日程で実施されます。日程やお申し込みについては、所属される学校・団体にお問い合わせください。

個人受検は全国各都道府県の会場で受検するA日程と、当協会が提携した機関が設置した会場で受検するB日程があります。

【種類】【検定会場】【試験日程】
A日程全国各都道府県に設置された会場年3回
B日程提携機関が運営する会場随時開催

※参考:検定日一覧 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定)

A日程は年3回のみですが、B日程は年12回実施されるため、A日程とB日程合わせて15回の試験が実施されます。

英検・漢検・数検の対策と勉強法とは?

英検・漢検・数検の対策と勉強法について紹介します。

英検の対策と勉強法

英検の対策としてまず重要なのは、過去問を解いて形式に慣れることです。英検の公式HPや参考書から過去問を入手し、どのような問題が出題されているか実際に確認してみましょう。

日々の学習としては、単語帳を活用して語彙力を伸ばすなど、英語と基本となる単語の勉強を毎日欠かさず行うことが大切です。例えば毎日50単語は目を通すことで、着実に知識を身に付けていくことができます。

リスニング対策として、英検の公式アプリやCDを利用して、日常的に英語の音声を聴く習慣をつけましょう。例えば、朝起きて学校に行くまでの時間や寝る前のわずかな時間などを活用して、英語の聞き取り能力を育てられます。

また英検3級からはライティングとスピーキングの試験も出題されます。

ライティングを苦手だと感じる生徒が多いですが、教科書の簡単な文章を書き写すなど、少しずつ抵抗感を無くすことが望ましいです。スピーキングは文法の間違いに囚われすぎずに、まずは自己紹介の練習をしてみるとよいでしょう。

漢検の対策と勉強法

漢検の対策には、まず漢字の読み書きの基本をしっかりと押さえることが必要です。

具体的な方法としては、漢字ドリルを使って漢字の書き取りを繰り返し行うことが効果的です。さらに漢検対策の問題集を活用し、本番形式での練習を行うことも効果があります。

さらに日常生活の中で漢字に触れる機会を増やすことも大切です。例えば、新聞や本を読む際に知らない漢字が出てきたら、辞書で漢字の意味や例文を調べてみることで語彙力が広がります。

そして反復学習も欠かせません。例えば、一週間ごとに今まで覚えた漢字をまとめて復習し、定着度を確認します。さらに家族や友人と漢字クイズを出し合うなど、身近に漢字を学べるような機会を設けるのもおすすめです。

数検の対策と勉強法

数検の対策はイメージが湧きにくいかもしれませんが、まずは出題形式を理解する必要があります。

数検は原則として「計算問題」と「数理問題」の2段階の形式があります。押さえておきたいポイントとして、2級以上の数理問題は全問解答する必要はありません。

例えば数検2級であれば数理問題が合計7問出題されますが、必ず解答しなければならない問題は2問のみです。残りの5問中から3問が選択式となるため、自分が解きやすい問題を選ぶことが合格への近道といえます。

学習内容については、級ごとにレベルが定められているため、該当する級の復習を行うとよいでしょう。高校1年生であれば準2級に当てはまるため、数学Ⅰ・数学Aの参考書を活用して、理解度を確かめてみてください。

試験に向けたスケジュールの立て方【中学生・高校生向け】

中学生と高校生向けに、英検・漢検・数検に向けたスケジュールの立て方を紹介します。

英検や漢検や数検に向けて効率的に勉強するためには、計画的なスケジュールを立てることが重要です。まず試験日から逆算して目標日を設定しましょう。

例えば、試験の3ヶ月前から勉強を始めるとします。最初の1ヶ月は基礎固めに集中し、英検なら単語や文法、漢検なら漢字の読み書き、数検なら基本的な計算や公式を復習します。

次の1ヶ月は過去問や模擬試験を活用して、実際の試験形式に慣れる期間とします。例えば、毎週末に本番形式の問題を解いて、時間内に問題を終わらせる訓練をしましょう。間違えた問題はしっかりと復習し、同じミスを繰り返さないようにします。

最後の1ヶ月は、過去問対策を勧めながら弱点克服に焦点を当てます。出題範囲を一通り学習し、どのような問題にも対応できるようになることで、合格する確率を高められます。

中学生を対象としたレベルであれば、基礎や標準レベルを問う試験が中心です。過去問の形式に慣れながら、基礎学力を養成することで、十分に合格が狙えるでしょう。

一方で高校生を対象としたレベルの検定試験では、出題範囲が広く、難易度も上がります。勉強しても手応えが感じられない場合は、過去に合格した級の試験範囲を復習するなど、根気強く学習する姿勢が大切です。

英検・漢検・数検を通して未来の可能性を広げよう

本記事では英検・漢検・数検の概要や試験日程、対策法などについて紹介しました。

酒々井町では町立中学校の3年生全生徒及び町立小学校の6年生全児童を対象に、英語検定の検定料を助成する取り組みを行っています。

参考:令和5年3月酒々井町議会 施政方針

学研教室は英検の準会場となっているため、生徒は慣れ親しんだ環境で受験することができます。生徒は熱心に学習に取り組んでおり、最終的には生徒ひとりひとりが合格を掴み取っています。

学研の英語学習は学年やレベルに合わせて教材を用意しています。コツコツと学習を進めることで「英語ができるようになった!」と実感してもらえるのが、学研の強みです。

学研は単なる進学塾ではなく、生徒に自ら考えて主体的に行動してもらうことを指針としています。学校を卒業した後も、社会に出て羽ばたいてほしいという気持ちを持って、指導にあたっています。

—–

学研クローバー酒々井中央台教室では、学研ならではのオリジナル教材を活かし、基礎学力+読解力・思考力・応用力を身に付ける学習授業を行っています。幼児期から大学受験まで一貫して対応しているため、保護者にとっても安心です。

また当教室は「学研最優秀指導者の会」の認定を頂いており、丁寧かつ粘り強い指導に定評があります。もしご興味があれば無料体験のお申し込みをご検討ください。